のはずだった。 だけどなんで、栗原君が屋上への行き方を知ってるんだろう?? そんな疑問が浮かんできた。 外を見ながら、ぼーっとしていると栗原君が 「不思議に思ってるでしょ?」 と顔を覗き込みながら言ってきた。 「ん、まあ。そりゃあ不思議だよ。」 「まあ、山口さんには分からないよね〜。」 「どういうこと?」 「俺、ずっと見てたんだよ?」