休憩を終えると店内は空席だらけで、お客様は男子2人の1組のみ。 少し前の慌ただしさが、嘘のように寂しい店内だった。 お客様のテーブルをチラッと離れた所から確認して、コップの中身を把握する。 ほぼ空っぽなのが分かると、水の入っているピッチャーを手にしてテーブルに向かった。