(私…こいつが好きなんだ…)

私より背が小さいやつなんて絶対ないって思ってたのに…

好きってわかったのは、中1の冬…

好きな人がいるって言ってたから誰か当てようとしてた時…色々探ってるうちに、こんな事まで考えてるんだ…とか思ってそんとから好きになってたんだろう。

彼の名前は悠大
悠大を好きになったのが私、遥香

ある日うちが友達とお昼の時にウチのタイプの人を当てる話になっちゃって…話してたら、こっちを見たから聞かれたかと思って、夜メールしてみた。

遥「今日うちのタイプの人の話ししてたの聞いた?」

悠「聞いてない」

遥「良かった〜タイプがわかってウチの好きな人知られたら大変だからね…」

悠「誰がすきなの⁇」

遥「誰だと思う?」

悠「鈴木」

遥「なんでー?違うから」

悠「ふーん」

遥「本当に違うから」

悠「はいはい」

遥「でも、ウチの視線を見てたらいつか、わかるかもね」

これでやり取りは終わった。


(鈴木は悠大とめっちゃ仲良くて同じ部活の人…もしかしてうちが鈴木の事を見てるんだと思ってる⁇)
最悪だわ…

それでも私は悠大を目で追いかけていた。

それから数日後、友達と私の家で遊んでた時の事…
その友達は私と仲良くて親同士も仲いい凛。

凛「遥香ー。悠大ってさぁほんと、誰が好きなんだろうね」

遥「ほんと!誰だよぉ〜。」

凛「あのさぁ。遥香って悠大の事好きなの?」

遥「え⁇なんで⁇」

凛「だってさぁ。悠大の好きな人の話しすると、興味しんしんなんだもん。」

凛ゎくすっと笑った。

遥「そんな事ないよー。ただこーゆー恋愛の話しが好きなだけだもん。」

凛「ふーん」


凛と私ゎ前に遊んだとき私が彼氏作らないってずっと言い張ってたら1000円を賭けてるんだよね…

遥「ほんと。だよ!彼氏作らないって言ったでしょ!」

凛「そっか。」

遥「うん」

いつもこんな感じで、好きになっても、誰にも言わないで、だんだん好きじゃなくなるのを待ってるんだよね…はぁ…


それから、数ヶ月後仲いい美来とバレンタインのチョコを届けるのに色々家を回った…その時情報を得た。

その情報は…もう、言葉が出なかった