告白 短編集



「〜♪♪♪ anything!」


「「「「「「「わぁ〜」」」」」」」


「私たちの歌どうですか?
次の曲は皆の愛する人へ送る曲です」


観客のほうを向き一帯を見回す
見つからない…
誠暉…


「I love you MORE」


「〜〜〜〜〜I need you MORE」


2曲目が終わり目を開け
体育館のど真ん中を見た
そこにはさっきは居なかった誠暉が居た


暁もそれに気づいたのか
知っていたのか


「水姫行ってこい
愛してる人のところへ」


「暁行ってきます」


暁…みんな
ありがとう…