そう言いながら暁が私の手に乗せたのは
赤の薔薇のヘアアクセサリー
ん?でもよく見るとこれ本物!?
「これどうしたの!?」
「ん?
俺達のプリンセスに贈り物を捧げに来たの
つけてあげる」
思わず身を引く
「いやそうじゃなくて!」
「えー?いらねーの?
せっかく着けようとしたのに
そんなに身を引かれると
つけられねーんだけど」
「むーありがとう///暁」
結局よくわからない贈り物
暁はそれを着けた後
私のおでこにキスをしてニッと笑った
「な///」
「さぁ行くぞぉ!!」
暁が何がしたいのかわからない
このアクセサリーも暁からだろう


