告白 短編集



ーーーーーー放課後

屋上にて


HRが終わり橘さんが


『秋乃が来ても知らないふりね
違う人待ってるとでも言っといて』


などと言う不思議なことを言われたが
まぁなにもないとは思うが


ガタン

重々しい扉が開けた
そこに立っていたのは秋乃
俺は咄嗟に


「ん?秋乃?
なんでお前がいんの?」

俺はバカだ
秋乃はビックリした顔をした後すぐに俺の言葉で
一瞬にして泣きそうな顔に変わった