またしばらく三人で入試の時の話などをする


「もう遅いし帰るか」


「そうだね
バイバイ」


やばい
コクれないじゃん


「早く追いかけなよ
大丈夫」


「ありがとう」


走って追いかけた
そこまで距離はなかったけど
私には長く感じたし
そうしないと見失いそうで怖かった


「大川くん!!」


「ん?何?」