「そう…ですか…」

「なんか不満か?
まっ別にいいけど
さっ行こう」

「うっうん」


なんだか不思議
拓哉とはずっと一緒にいて
こんなにドキドキすることなかったのに
いきなりあんなこと言うから!!

思わず
キュンってしちゃったよ


「あのさ…」

「何?」

「年越すまで
後2分なんだけど…

俺…今年中にしとかなきゃいけないことあるんだけど…」

「何それ?」

「えっと…

碧… 俺さちっちゃいときからずっとお前のことすきだった
だから
俺と付き合ってほしいんだ
これが俺のやり残してたこと」