すると息が切れているのか
かすれた大きな声で
『愛羅ちゃん??
今すぐ××病院の103号室来て』

ぷーぷーぷーぷーーーー。

樹衣琥先輩ゎそう告げて
すぐに電話を切った。

ん?急ぎの用なのかな??
それにしても
なんであんなに息切らしてんのかな...??

とにかく××病院まで行かなくちゃ

学校を抜け出す何て初だょ...
チキリながらも
私は病院まで全力で走った。