「あ。すみません。
私ゎ樹衣琥と蹴士の母です。
蹴士に渡してほしいものがあって...」

私ゎ一瞬言葉をなくした。

この綺麗で若い人がお母さんなの??
蹴士くんの元カノかと...。笑っ

私ゎクスっ と笑ってしまった。

「お母さんなんですか??
とても綺麗なんで元カノかと...」笑

「綺麗ぢゃないですよ...。
あっ。ぢゃあこれを
蹴士に渡してもらえるかな??」

なんで兄の樹衣琥先輩ぢゃなくて
蹴士くんなんだろ...。ま。いっか

「はい。分かりました」

そうして私が受け取ったものゎ
お薬!? なんでお薬なんだろ...
とにかく蹴士くんに
渡せばいいんだょね♪

蹴士くんのお母さんが
私に背を向けて帰って行った。