「そんなん関係あっかよ!!
誰に恋しようとそんなの人の勝手。
ぢゃあ...お前教師にガチで恋して
それゎダメなことだけど
教師もお前のこと好きでも
付き合わねぇの??
親が勝手に決めた婚約者。
お前好きぢゃねぇのに結婚すんのか
ちげぇだろ。恋ゎ
いつ誰にどんなときにするものか
誰にも予想できねぇ。だから
恋なんていつくるかわかんねぇ。
それが今。俺とお前が同じ気持ち
これってすげぇ奇跡だろ??」

そうだね...。
好きだからってごまかす必要ないんだ。

「うん...」
「ぢゃあ、俺の彼女になってよ」

やっぱリ蹴士くん。
いろいろと卑怯だ...

「うん...」

蹴士くんが抱きついてきた。

私これでいいんだょね?
うん。これでいい。

私たちの恋がここから始まった。