「どうもっ連くん♪昨日はありがとう。」


昨日の女…だよな。。なぜここに?
まさかっこいつが理事長なのか?!


「訳が分からないっていう顔してるね♪じゃあ教えてあげる。
わたしの名前は藤村さつき。この学校の卒業生で今は理事長をつとめてます。
ちなみに高3になつきっていう妹がいます♪」

……

「どう?分かった?」

この女が理事長ってことは分かった。だが俺に何をしろというのだ?

「…それで、俺は何をすればいいんですか?またセックスをしろとかそーいうのですか?」

そんなんで退学にならずにすむなら大歓迎だ。

「…ふふ、まぁ~そんな感じかな♪相手は私じゃないけど。」

やっぱりそうか…でも相手っていったい誰なんだ?

「このお願いうけてくれる?」

「イヤだと言ったら退学だろっ?」
ついタメ口で聞いてしまった。

「そうだよ♪」

「分かりました。理事長のいうとうりにする。…相手は誰ですか?」


「藤村なつき。私の妹だよ♪あなたは、なつきに本当の恋愛というのを教えて欲しいの。」