''コンコン

「入って」

女?今のは女の声だった。

理事長って女だったのか?

理事長なんて興味なかったし会う機会もなかったから知らなかった。


「失礼します。」

「遅刻ギリギリ」
そこにはまだ若そうな女が後ろを向いて立っていた。

「すみません。」

「まぁいいわ、あなたにはこれからいろいろお世話なるし♪」

お世話?
この女がか?

「とりあえず座って。」

そういった女はくるりと向きかえりやっと俺の方をむいた…


「っっ ! 」


この女…