「どーしたの?」 明るさに目を細めながら そう聞くと2人してハッとした顔で あたしを見るなり黙ってしまった。 「なんでもねぇよ」 素っ気なくそう呟いて 自分の部屋に言ってしまった潤夜。 リビングに取り残されたあたしと諒夜。