「風呂入りたかったから」 「だっだからってあたしが 入ってる時に入って来ないでよーーー!」 「俺には 関係ねぇな」 なっなっなんて自己中っっ!!! バシャーー 座り込んで頭にお湯をかける。 水で髪が濡れて、なんか 色っぽい………… って!!! あたしは変態かっ! 自分で突っ込みながら 頭を強くふった。 「俺も入る」 「ふぇっ!?」 どこかへいきかけてた意識が 一瞬で戻ってきた。 「ちょっ、……!」 嫌だって言う前に入ってきてしまった。