ごゆっくりって。 まず寝てるんですけど。 起こすのも悪いしな…。 やっぱ帰るしかないか。 菜々の部屋を出て、階段を下りるとちょうど菜々の母親である由岐さんにバッタリ。 「あれ?菜々はー?」 「寝てます」 「もー、あの子は。あ、今日美果んちと一緒にご飯だからね!」 美果…俺の母親だ。 由岐さんと母さんは小学生からの仲良しらしく、お互いの旦那は中学で出会ったらしい。 ここまで続くってほんとすげーよな。