あたしと秀一がむくれていると、二人そろって



「「他の生徒会役員がくればよかったのに、」」



ホントっにサイアク〜 



な〜ん〜な〜の〜 



ふんっ



いいもんね 


あたしゼェッタイ 
最終日までラブラブ 
するんだからっ 



あたしは口を尖らせたまま秀一の腕にひっついた。 

「おいっ」


そんなあたしに秀一は 
顔を赤くして離れる 
ように促す。 



でも、絶対はなれてやんないんだから!