バタン… 「秀一?」 シーン… オレは部屋に入ると楓に背を向けたまま立ち尽くしていた… 「どうしたの?」 俺の目の前に来て、首を傾げる楓… ************* 「ねぇ、楓。勉強教えてあげるよ。」 うかつな事に… オレは理性を… とばしてしまった… 「え、ちょ…秀一。大丈夫?」 そんな俺に気づかず…それとも、わざとなのか…心配そうな表情でもう一度オレの顔を覗きこんでくる楓…