「女1人くらいどーでもよ…」


と、琉はつぶやいていた。



やがて先生が入ってくると、
一瞬にして静かになった。



その日は先生が来たから静かになったというより…



転校生に釘付けだった。




入ってきた女の子は、
小柄できれいな白い肌。
くりっとした目でかわいらしかった。