成井恭介ーーー!!

「あんた女のくせして馬鹿力だな。」

「なっ…!ちょ、ひどくない!?」

「イテテテ…」

(完全に女の人にぶつかったと思った!てか体軽すぎだろ!)

「しかも最悪。服汚れたし。」

(なんだこのマイペースわ!?)

「よそ見してた私も悪かったですけど気づかなかったあなたも悪くないですか?」

「はぁ?なにそれ。」

(やばい、私ちょっと言いすぎた?)

「完全に被害俺のほうがでかいだろ!この服どおしてくれんだよ!借り物なんだぞ!絶対このまま帰ったら怒られるし。」

「えっ…そうなんですか…?」

私はすこし焦りの気持ちが大きくなっていった。

「じゃあ、うち来ます?」

「はぁ?」

(やばっ!なんか私誘ってるみたい!!)

「チッ…仕方ねーな。そうさせてもらうよ。」


って、ゆうことになってしまい…