愛 ~②巻~

「石田龍は…男…3年……外国…」


え~?

ちょっとは聞こえるけど、

辻褄が合わないよぉ!

でも…男って…バレてる!?


龍が私が話を聞いてると気付いたのか、

私にキスする。

キスならちょっと慣れたから、

話は聞けるもん♪


『!?』

龍がキスをやめて、

首筋を刺激させる。

『…っ…』

私は声を出さない様に、
手で口を抑える。