「これが夢だったら俺、泣く。」

『夢じゃないよ~』


龍が私の頬を親指で撫でる。

「未來はもう俺のだからな…」


『龍…大好き…』

私は龍の腕の中で目をつぶる。


龍…大好き…。

「未來…」

龍がまた私の唇に唇を重ねる。


『んっ…』

私…龍の彼女になったんだぁ…。


嬉しい…。

幸せ過ぎるよ~!


唇を離した後、私は導かれる様に…


深い眠りについた…。