愛 ~②巻~

こうゆう時は…芝居だ!

『あれ…?無い?ちょっと無くしちゃった…
見つかったら渡すよ!』

私は龍に目で合図する。

龍は頷く。

「じゃあまた今度で良いよ♪」

『ごめんね龍…』


芝居終了!

皆、何にも疑わなかった!


まぁ陸と由希は事情が分かったのだろう。

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クリスマスパーティーは無事、終わり、

私は後片付けをする。