愛 ~②巻~

「今まで、ベッド小さかったからね~」

『お母さんありがとぉ!』


私はお母さんに抱き付く。

「未來には色々、頑張ってもらってるからね…」

お母さんは私の頭を撫でる。

新しいベッドだ♪


私達はリビングに戻る。

「はい♪未來!」

龍が私に小さい箱を渡す。

『何だろぉ?』

私は箱を開く。

ヘアピン…。

真っ赤なハートが付いてる…。

可愛い…。


『ありがとう…』

私はピンをギュッと握った。