愛 ~②巻~

~龍side~

ふー。


喉カラカラだ~。

俺はジュースを一気に飲み干す。


「猫か…」

陸達はまだガーンとしている。

さっさと立ち直れば良いのに…。


俺は部屋に向かった。

ん?部屋…静かだな…。

『未來…?』

俺はドアを開く。

「すぅ…」

寝てるし!


そうだよな…。

昨日は《お母さんが明日、帰って来るのか~》

って感じであんまり寝て無かったしな。


それに今日は買い物とか…

色々と疲れたんだよな…。