「倉井~早くしろよ!」

『ちょっと待ってよぉ!』


誕生日パーティーを終えて次の日。


私は倉井家に帰ります!

宮先!今までお世話になりました!


私は宮先の車に乗る。

『早く進んでよ!』


「うるせぇ!」

宮先の車が進む。


カモン!倉井家!

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『ひゃ~やっと着いたぁ!』

「さっさと降りろ!」

宮先が私を引っ張る。


『疲れたねぇ…』

私は車から荷物を引っ張り出す。