愛 ~②巻~

「やっぱり倉井に惚れてるな…」

男子はブツブツと呟いていた。


皆は再びビンゴをやり始めた。

私はちょっとしんどくなって来たので、

ちょっと休憩する事にした。

皆にはしんどい事は言わない…。


心配させたくないから…。


ポンポン

誰かが私の肩を叩く。

『ん?』


私は振り向く。

『龍…』

龍は来いと手招きをする。

私は龍に着いて行った。