愛 ~②巻~

『おはよっ♪』


「…うん…って倉井!?何故だっ!?」

『私、昨日、泊めさせてもらいましたからね…』

忘れたの?

まぁ起きたてだからね…。


「あぁ…そっか…俺の寝顔…見た?」

『バッチリ見たよ♪
可愛かった♪』


「………」

黙らなくても…。


『あっ!朝ご飯作ったから食べよ!』

私は宮先の腕を引っ張る。

「おぅ♪」


ご機嫌みたい!