愛 ~②巻~

「あっ♪教師なら生徒にキスしちゃダメなんじゃない?」


『くっ…』


倉井はうししと笑う。

『え~と誰が倉井を泊めてやってるんだっけ?』

「うっ…早くカレー食べよう♪」


倉井…話を逸らしたな…。


まぁ俺は優しいから許してやる!

パクパクパクパク


俺は味わいながら食う。
倉井が笑顔になる。

『なんだよ…』

「ちゃんと味わってくれるんだなぁって♪」

倉井は近くに太陽が有るんじゃないかと、

思う程、笑顔になる…。