「何すんだよ!!」
気が付けばさきたちを
払いのけ優奈の机をみてた。

悠人にふられるとかうけるーッ!
きもきもきもーッ
弱すぎなんだよ
学校来んな

なにこれ…。
ひどすぎる。
「何してんだって聞いてんだよ!」
さきの声で我に返った。
「それはこっちのセリフだっての。」
まきは自分でも
ありえないくらいに
キレてた。
とめられなかった。
「まきも嫌味とか言われたんだろ?
一緒にやる?」
そういってさきたちが
笑いながら言ってきた。
カチカチカッチーンッ!
「何してるか分かってんの?」
今まきからは
すごいオーラが出てると思う。
「誘ってあげたのにそれはないだろー。
調子のんなブス!!」
みんながひいてるのがわかる。
「あぁ??
どっちが調子のってんだよ?友達のくせしてなんだよ!
たまには衝突したりとかいろいろあるけど
友達には代わりねーじゃん。」
言葉遣いがかなり荒い。
けどまだいいたりない。
「綺麗事ばっかり言ってんじゃねーよ。」
綺麗事なんていってないし。
「んなこと誰もいってねーよ。
今まで友達やって来て突き放すとかきもいし。
お前らみたいなやつにかぎって単独行動出来ないんだよ。」
誰かとめてーッ!
「単独行動して何になんだよ!」
そこからー?
「本当に弱い人は1人じゃなにも出来ないんだよ。」