お風呂場に近づいていくと、シャワーの音がした。 なぁんだ、みんなもう入ってたんだ! 一気に安心した私は何の気なしにお風呂場の脱衣場のドアを開けた。 「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!」 脱衣場に居たのは、美華ちゃんでもなく水南ちゃんでもなく、かといって雷ちゃんでもない。 そこに居たのは、なんと拓さん………でした……。