翔を追いかけてきた私は、翔と名前を呼んだ 「翔…?」 「……鈴音…明日の昼休み…屋上に来てくれ…」 「え…?」 「…じゃあな…」 翔は……私の方を振り向かずに下校した。 気のせいか、翔が泣いてるような気がした。