授業はすでに終わっていたらしく、私はそのまま翔に家まで送ってもらった。 「はぁ…ただいまー」 「あら鈴音、おかえり」 優しい笑顔で母さんが言ってきた 落ち着く笑顔だ… 「勉強してくるね?」 「わかったわ、頑張って」 「ありがとう」 そのまま私は部屋へ向かった