雅は不安そうに見ていた。



「心配すんなこれで犯人が分かるｗｗ」



「見つかるといいね…」



優は気持ちを切り替えたのか背伸びをした。



「さてついでだし一緒に飯食わねぇか？」



安藤奈々はとても嬉しそうにものすごい笑顔だった。



「いいねいいねー♪」



「でも葵君、結衣さんほっといていいの？」



うわーその話題には触れてほしくなかったな…ｗｗ



何度も言ったとおり、俺は雅が好きなんだ!



何で好きでもない奴と飯を食わなければいけないんだ。



「いいんだ。」



「じゃあ屋上行こうぜｗｗ」



優はそう言うとさっさと歩き出した。



「あ、優君待ってよ～♪」



思ったけど、安藤奈々って優の前だと



一段と笑顔になるよな…



もしかして優の事が好きなのか…?