昼放課になり、



あたしは弁当を取り出した。



葵君はようやく起きて



さっそくあたしの所に直行した。



「おお雅朝何で遅かったんだよ。



せっかく話したいと思ってたのによ…」



「ごめんちょっと奈々と話こんじゃって…」



「ああ昨日メールしようと思ったけど結衣がいたから、



メールできなかった。ごめんな」



「いいよ気にしてないしww」



すると横から優君があたしたちに話しかけた。



「雅ちゃん女の子が呼んでるよ。」



あたしに用?誰だろう…



あたしは振り返った。