もう我慢できない。



雅のはじめては全部俺が貰う。



雅が断っても俺が貰う。



もう俺は誰かに縛られて生きるなんてごめんだ。



俺は雅といたい。



このまま時間が止まればずっと雅といられるのに…



雅は俺から離れて、照れながら喋りはじめた。



「あたしね、ここ1週間葵君といて、



何故か心を許すようになったの。



あたし気づいたの。葵君が好きなんだって…



でも葵君には彼女がいるもんね…



でもあたしは葵君が好きだよ♪



気持ちだけ受け取って欲しいの。」



嘘…



雅が俺の事好き?



嘘だろ。



ってことは俺ら両想いってことだよな!!