――――――………





そして時がたち、12月25日。




あれから葵君と連絡を取らないままついにクリスマスを迎えた。




もうすぐ夕方5時か…




今日も葵君から何も連絡はなかったので一人さみしく家で過ごしていた。




葵君…寂しいよ…




どうして何も連絡くれないの…




クリスマスは葵君と過ごしたいって思ってたのに…




あたしは泣きまくった。




すると突然携帯が鳴りだした。




ディスプレイには葵君と表示されていた。




葵君からメールだ!




あたしは慌てて携帯を開いて見た。




『今からすぐ俺んちに来い。隠してたこと話してやる。待たせてごめん。』