——————…… そして夜10時。 俺はようやくバイトを終え、着替えて更衣室の椅子に座った。 あー疲れた…今日は金曜日だから特に混んだなぁ… いやこれも雅のためだ。我慢我慢。 そういえば雅にメールしなきゃ。 俺は携帯を取り出した。 「ねぇ」 俺は手を止めて顔を上げた。 目の前には龍が立っていた。 「あんた何で無理してまでバイトするんだよ」 龍は俺の隣に座って言った。