しばらくして時刻は夜7時になっていた。
俺と雅は奈々ちゃんと優と別れて俺の家に来ていた。
一方雅はというと顔を伏せてオロオロ泣いていた。
またその姿がかわいくて仕方がない。
「いつまでメソメソ泣いてんだよ。もう終わったことだろう。たかが胸見られたくらいで泣くなっての」
「うぐっ…ひっく…だって…優君に…ヤンキーたちに見られたんだよ…!あたしもうお嫁にいけないよぉ…!」
「そんときは俺が夫になってやるから心配すんなwwそれに俺には見られていいってことだろ?♪」
俺は雅を抱き寄せてタバコに火をつけた。
雅は泣き止んで涙をぬぐった。
「家帰らなくていいのか?」
「うんいいの…お母さん夜勤で遅いし。」
雅の言葉に俺は嬉しくて仕方なかった。
だって雅ともうちょっといられるしww

