すると葵君は行かすかというオーラを放ちがならあたしの手を引っ張った。




「今日は授業に行かせないよ。連絡しなかった罰。」




「いやあれは隼人が…「言い訳はいい。お仕置きだかんな」




そう言って葵君はあたしを押し倒した。




って何この展開!!漫画みたいな展開になってる!!




葵君は馬乗りになり、あたしを抱きしめた。




「ねぇ雅、隼人とどこまでやったの?」




「どこまでってどういうこと?」




「だからやったのかって聞いてんの。」




やってはいないが襲われそうになったのは覚えている。




先週の土曜日隼人の家に行ったとき、やろうと言い出して襲われそうになったが、




ちょうど隼人のお兄さんが現れて結局やらなかった。




あの時はいつ襲われるかと恐怖でいっぱいだった。