「本当はね?ずっと一緒にいてほしい。ずっと忘れないでほしい。ずっとずーーっと、この時間が止まればいいのに…」 美緒は泣きながらそう言った。 「ずっと一緒だし、ずっと忘れない。」 「ホント?」 「本当。」 「ずっと?」 「ずぅっとずーーーっと!」 美緒は笑った。 こんな小さな体で、大きな病気と戦っているなんて… 俺が代わってやれたらって、何度も思った。 本当は弱いくせにすぐに強がるこの笑顔を支えてやれるのは俺しかいない。