side hinata watanabe



出逢いは中学校だった。


私は転校生だったので学校に友達は居なかった。
毎日、1人静かに本を読んでいた。





彼のことはいつも遠くで見ているだけだった
いつもみんなと一緒に騒いで笑っている彼はとても輝いていて遠い存在だった。