「んーなら、わっくんってのは?」 「初めて言われた(笑)」 だって…下の名前忘れたんだもん…何て言えない… 「まぁいいやっ!結だけなっ!」 「うん」 この時ちょっとドキッとしたんだぁ 「とりあえず怪我の手当てしに未歩の家帰ろうか」 ゆっくり立ち上がって手を差し出してくれた 「うんっ」 手を握り返してそのまま繋いで帰った