だって、怖いから。


フラれたら??


今までの時間が嘘のように消えて無くなってしまう。


そんなの嫌だから。


龍司とは
一緒にいたいって思うよ。


だけど、あたしの気持ちを押し付けるなんてことしたくない。

「龍司…」


ぽつりと呟いた。