階段を下りてキッチンに行くとそこには沙弥がいた。 「沙弥…?」 「え…。わぁ!!!喜人さん!!! あ、こ、これは…。あ!あの材料勝手に使っちゃってごめんなさい!!あとで返すんで…」 「え、あ、全然いいよ。気にすんな。それより、朝食?沙弥が作ったの?」 「あ、はい!」 「まじ?超嬉しい!!」 そういえば、沙弥の料理って初めてだな。 俺がいつも作ってたし…。