さすがにヤバそうだった。


「おい、こんなとこで何してんだよ」

気づいたら、助けに入ってた。


「あぁ?なんか文句あんのかよ」


そういって俺の胸ぐらを掴んでくる金髪野郎。



「触んじゃねえよ」


そういって胸ぐらを掴んでいる野郎の腕を思いっきり握った。



野郎は痛そうに顔を歪めたあと俺の顔を見て急に焦りだす。



「比野雄我………?」