バレンタインの恋の味






「私も………雄我のことが大好きだよ…っ!」


やべぇ。名前で呼ばれた……。
今度こそ、ビシッと決めねーとな。



「俺も、このみのこと……愛してっから」


太陽が沈みかけた小さな公園で、2人の影がゆっくりと重なった。




☆END☆