みんな、俺の歌なんて聴いてくれてる訳ない、、、っていつも周りを見渡すんやけど、いつも俺から少し離れた場所で三角座りして聴いてくれてる女の子。 曲が終わったら一曲一曲、拍手してくれてんのを俺はちゃんと見てる。 「、、、。」 でも、俺が片付けだしたらいつも逃げるように去っていく。 あの子、、、もしかして、ファン? 「ははっ。」 自惚れすぎな自分が惨めに思えて自嘲気味に笑った。 「はー、、、さむっ!」 今は、冬真っ只中。 体がこれ以上冷えてしまう前に急いで引き返した。