「え、、、?」
おー、めっちゃとまどってるやん。
「やから、友達になってくれへん?」
「あ、え、、、ん?」
何か状況を把握しきれてないな。
「友達、、、ですか?」
あ、把握はしてんねや。
「おん。、、、ええ?」
「私なんかでいいんですか?」
「おん、もちろんっ!」
「あ、、、よ、よろしくお願いします。」
「おん、よろしくなー?」
二人で笑い合っていると、急にウミちゃんが真剣な顔になった。
「私、、、ミュージシャンになるのが夢だったんですよね。」
ん、、、過去系?
「でも、ある理由でなれなくなっちゃったんですけど、、、。」
「高校生なんやからまだ希望はあると思うで?」
励ましたつもりやったけど俺の一言で余計にウミちゃんの表情が曇った。
「あの、、、HARUKIさんは何でミュージシャンに?」
「何やねんな、改まってさん付けせんでも。理由?大した理由やないけど、、、なりたいからなった。」
「そんな簡単になれるものなんですか?」
「ううん、そない簡単な道やない。でもな?その分努力すんねん。たくさんたくさん努力すんんねん。そら、挫折しそうになったこともよーさんあるで?でもな、、、努力してたらいつかは夢が叶うって俺は信じてる。」
俺の話を聞いてくれてるウミちゃんの目は驚くほどキラキラしとった。

