やっとのことで病院に着き、ウミちゃんは部屋に運びこまれた。
「彼氏さんはここで待っていて下さいね?」
彼氏ちゃうって否定する余裕もなく力なくソファーに座りこんだ。
ウミちゃんの状態が悪くないことを願うだけ。
「はー、、、。」
どれだけ時間が経ってるかなんて分からん。
色々考えてたら先生がやってきた。
「もう大丈夫ですよ。」
「あ、、、はい。」
そっと、ウミちゃんが寝てる病室に入った。
「ウミちゃん、、、。」
そっと呟くように呼んでみる。
すると、うっすら目を開いた。
「ん、、、HARUKI、、、さん?」
「おん、せやけど?」
俺を見てめっちゃ目を見開いてる。そんなに驚くことなんかな?
「何でここに、、、?」
「んー、ウミちゃんの様子がおかしかったから見に行ったら倒れてて、、、んで、救急車呼んでんけど?」
「あ、ありがとうございます。すみません、、、。」
「ええよええよ、謝らんとって?」
そう言うと、遠慮がちに微笑んだ。
俺は一つ思いついた事があった。
「なぁ、ウミちゃん。」
「はい、、、?」
「友達になってくれへん?」

